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勃起をするメカニズムとは?

ふだんは柔らかいペニスが、勃起するとあれだけ大きく硬くなるのには複雑なメカニズムがあります。
若いうちは良いのですが、だんだんと年齢を重ねて勃起力が衰えたり、ストレスや病気などで夜の生活が上手くいかなくなってきた場合にはその複雑なメカニズムのどこに問題があるのか、段階を追って調べていく必要があります。
どのような仕組みで勃起が起こるのか、以下に詳しく見ていきましょう。
ペニスの部分には硬い骨がなく、そのためふだんは柔らかい状態を保っています。
外側に飛び出た外性器ですから、つねに固くては動きの妨げになってしまうため、必要な(生殖など)ときにだけ硬くなり、ことが終わったらふたたび柔らかい状態に戻るのが一番好都合というわけです。
まずペニス内部には海綿体というスポンジ状のものがあり、これが血液を吸うことで膨らみ、その圧力で全体が硬くなるという仕組みになっています。
当然、海綿体に血液が流れ込むのは偶然ではありません。
脳が性的な刺激を受けると、脊髄の勃起中枢に信号を送ります。
その信号を受け取った勃起中枢は今度は陰部の神経に合図を出し、神経は一酸化窒素を放出し血管を広げてペニスの血流を良くします。
同時に環状グアノシン一リン酸という物質が体内で増加し、海綿体に囲まれた陰茎深動脈という血管を拡張して海綿体にどんどんと血液を供給し、勃起を促します。
環状グアノシン一リン酸があれば血管は拡張したままですが、血液が流れ込むと同時に流れ出てしまうと勃起を維持できません。
そのため螺行動脈という、弁のような働きをする血管が逆流を防ぎ海綿体に血液をとどまらせ、勃起を持続させています。
ずっと勃起していては不都合ですから、なにかのきっかけ(射精など)で興奮状態が治まると、環状グアノシン一リン酸の供給が止まり自然に分解され、陰茎深動脈や螺行動脈も普段通りの血流となって海綿体から余分な血液が抜けてふたたびペニスは柔らかい状態へと戻っていくのです。

勃起力を維持するための筋トレの紹介

勃起を維持する持続力を高める、いわゆる中折れを防ぐためには、薬やサプリメントの摂取のほかに運動も効果的です。
副作用もないうえ、勃起力以外の健康効果もあるためたいへんオススメできる対策と言えます。
勃起維持のトレーニングとして何があるのか、具体的に見ていきましょう。
まず、勃起した状態を維持しているのは膨張した海綿体だけではなく、陰部周辺の筋肉(PC筋、骨盤底筋)です。
ここを鍛えることで上向きのペニスの維持を助けることが出来ます。
骨盤底筋だけを鍛えるなら、お尻の穴をキュッとしめるようなイメージで一日数回、気長に続けるのが効果的です。
しかし本格的にやるなら、下半身の筋肉を総合的に鍛えられるスクワットが良いでしょう。
とくに勃起用というわけではなく、通常のスクワットのやり方で問題ありません。
姿勢を真っすぐにするよう意識して、慣れないうちは膝を曲げる角度は浅くて構わないので無理のない範囲で続けるようにしましょう。
また筋トレですからトレーニング自体はもちろん、たんぱく質を意識した食事や休息も重要です。
筋トレすることで男性ホルモンもよく出るようになり、それも勃起力向上に役立ちます。
もうひとつ、有酸素運動もたいへん効果があります。
下半身に限らず血行をよくすることが勃起には不可欠ですし、ストレスが溜まっていると交感神経が働き過ぎて勃起の妨げになってしまいます。
ジョギングは下半身を鍛えることにもなるため、一番オススメな有酸素運動です。
いきなりジョギングはきつい、という運動不足な方は無理をせず、ウォーキングでも問題ありません。
可能ならスイミングクラブで水中ウォーキングが出来ると、筋トレにもなって一石二鳥です。
いずれにせよ陰部だけを鍛えるわけではなく、食事や睡眠も含めた全身の状態が良くなって始めて正常で健康的に勃起を維持することができます。